2012.3.31

Tetsuの日記



~山形に行ってきました!~

 改まった文章を書くのは今年になって初めてでしょうか。
 大変ご無沙汰しております(^^;)

 『自称』遊戯王の担い手━━━━Tetsuです!

 今回は久しぶりの大会出場、加えて公私問わずに最長の旅行です。

 行先は東北。
 今もまだ震災の傷跡が残る同地、山形県天童市で開催されるはねまんCS2012春に招待選手として行ってきました。

~洗礼~

大会前日の昼に福岡を出発、高速バスで空港へ。
飛行機を乗り継ぎ、更に鉄道を使って、最後は高速バスに乗り換え…。
現地に入るまで要した時間はなんと12時間!


というのも山形の洗礼(現地の方曰く)を受けてしまったそうなのです(><) 季節外れの降雪に現地の方でさえ立ち往生したり、通行止めにあったり。 滞在期間こそ短い今回の旅ですが、東北の方々の苦労を少しだけ知ることができる貴重な体験をさせていただきました。 そんなこんなで無事に到着。 日が変わってからの合流にも関わらず温かい出迎え、もとい温かいご飯を食べれたのは幸せでした。

~準備~

 山形に滞在中は招待していただいたはねまんさんと、その親しい方々に終始お世話になりました。
 勝手のわからない土地でありましたが、宿泊場所から食事まで何一つ不自由はなかったです。

 そんな中で、お風呂に行く際のこと。
 九州での温泉は有名ですが山形も温泉の地ということを実感しました。


 どちらかと言えば九州の温泉施設より敷居の低い印象を受けます。
 そのため住民の方々に対して、より親しみやすい感覚があるのかな、と思いました。
 
 早朝であっても時間の制約はなく、車を出せば5~10分で銭湯ではなく『温泉』へ気軽に入浴できるのは羨ましいです。

~開幕~

いよいよ大会です。

会場に到着後は、微力ながら会場設営や物品搬入を手伝わせていただきました。
Tetsu自身が開催する大会みたく準備へ関われたことは、心身共にほぐして対戦への気概を高めたようです(^^)/



参加者の方々は東北在住が多いですが、開催地の山形からは決して近くない距離の方が多いです。
そのような環境で運営スタッフよりも早く会場へ到着し、
受付を待ち望んでいる姿は大会への意気込みを感じるに十分でした。

開場され受付が始まると手の空いたスタッフから順次最後の打ち合わせです。
こういった場面では立場の都合で輪の中心にいることが多いTetsuですが、
第三者として傍からこの様子を見れたことで、スタッフ連携の重要性を再認識していました。



開会式では、はねまんさんのご厚意で招待選手による挨拶の場を設けていただきました。
言葉より大事な物ってあると思います…(笑)
東北の一大イベントと銘打つこの場へ招待してもらっただけで光栄であったのに、
発言の機会を与えていただき大変嬉しかったです。

~幕間~

 はねまんさんが海外版のカードを主に取り扱っていることもあり、独自ルールとして海外新規のカードの使用が可能です。
 Tetsuは海外ラギア、海外ゼンマイと順当に対決…順当にカードパワーへ屈していきました(><)  惜しくも(笑)予選を敗退した後は、参加者の皆さんとの交流を全力で楽しませていただきました!  一般的に敗退は褒められたことではないかもしれません。  しかし、こと今大会においては貴重な時間を捻出することができました。

 売り子と呼ぶには程遠いTetsuですが、それはさておき(^^;)
 はねまんCSは入賞々品の豪華さに始まって、会場での物販に力を入れている大会であります。

 一見すれば足を運び商品を購入するだけの行為ですが、この接点も貴重な交流の機会であります。
 参加者の方と気さくにやりとりをしている様子は見ているこちらも微笑ましく、はねまんさんがこの瞬間をとても大切にしているのが伝わってきました。


 それ以外でTetsuはどのように過ごしていたかというと…会場の一スペースを占有し九州でお馴染みのサブイベントを急遽実施。
 著名人とのフリーデュエルを謳う『トライアル』に招待選手は二人揃って待ち受けていました(笑)

 高みを目指す大会本戦では味わうことが難しいリラックスした雰囲気と、日頃温めたデッキを招待選手へお披露目するような、程良い緊張感。
 そのような空間に新しいインスピレーションや縁が伴わない筈はなく、交流を満喫できました。

 上記は大会後半に催されたサブイベントについて、となります。
 掲載した写真以外にも規定人数が集まり次第始める『ミニトーナメント』や、見学者を考慮した『本戦の観戦』。
 会場にいる全ての人が大会を楽しんでいる様子が見て取れました。

~具現~

私事の極みですが、多くの方からTetsuさんと呼んでもらえました。

『正直なところ自称程度の担い手Tetsuは
東北という未踏の地でどれほどの認知があるのだろうか』

そのような状況で戦績が伴えないこと(汗)を考慮すると、不安が無かったと言えば嘘になります。



“━━━━活性、開始”
Tetsuの財産としても違えない多くの札、もとい縁が具現しました。

参加者の方々が見知ってくれていたことはもちろんですが、むしろ先方から積極的にアクションがあったことは驚きでした。
青森、岩手、秋田…それぞれのコミュ二ティが確立されており、
そこに招待選手を交えて相互に認め合い、会話する時間はとても楽しかったです。

~終幕~

 
 此度の栄誉を掴んだのは福島決闘者。
 特別視するわけではなのですが、震災から一年を経たこの大会で同地のプレーヤーが勝利を収めたことは感慨深さを越え、運命を感じます。


 終始笑顔と笑いが絶えない大会だったことを今でも覚えています。
 この大会を作り上げた運営スタッフの皆さん、それを支えた有志の方々、お疲れ様でした。

~蕎麦~

山形と言えば蕎麦です!
(将棋の駒も見る機会が多かったです!)


大会の翌日、みんなで美味しくいただきました(*^^*)
某導き手の方もご満悦で、三ヶ月くらい住みたいとぼやいていました)

~記憶~

 “ひとつだけ伝えたいことがあります”


 道中に被災の痕が垣間見えることはありましたが、被災現場はそれと比べられない程に想像を絶するものでした。

 何も、何にも無いんです。
 動くものと言えば、海に接して風が強いため、だだ広い荒野に砂煙が巻き上がるくらいでしょうか。

 この写真の一コマだけを見たのであれば、今から家が建っていくような印象、新興住宅地や造成の最中を想像できるかもしれません。
 けれどもここには確かに家々が並び、人々が生活していたんです。

 目に見えるモノ、それだけでも凄惨。
 それ以上に、その背景を考えた時…言葉が出ませんでした。

 『復興の象徴にしたい』
 この場所に導いてくれた方はそう言っていました。

 ただ悲観するだなく、かといって忘れるわけでなく。
 この史実に目をそむけず未来永劫に教訓とするような、希望の道標でしょうか。

~後記~

九州でもまた嬉しい出来事がたくさんあったと聞きました。

チャンピオンシップと銘打たずとも、その人望に多くの方が集った大会
鹿児島のには復調の兆しが。
熊本の立役者は元気にしていた、と。
九州全土から決闘者が参加したチーム戦は、連絡を受けただけのTetsuにも盛り上がりが伝わりました。

今回の旅行期間でTetsuが遊戯王を存分に楽しんだのはもちろんですが、
多くの方が時を同じくして楽しんでいたとあれば、何だか嬉しくなるものです。




招待していただいたはねまんさん。
共にこの地へ臨んだFordさん。
東北の一大イベントを運営した
イシゴーさん、ズンさん、kaizanさん、プレデターさん、イソノさん。
純粋に惹かれ集ってくれた東北や近隣の遊戯王プレーヤーの方々。

すごく、すごく楽しかったです。
もし、この日記を見てくれたとあれば、また一つ感謝を。

“━━━━答えは得た。

Tetsuも、これから頑張っていくから”

Tetsu 2012.3.31